沖縄で日本初の公式大会開催 ストリートワークアウト、11月4日に


この記事を書いた人 松永 勝利
ストリートワークアウトの実演を解説するジャパンの仲宗根雄三代表(右)=21日、沖縄市の東南植物楽園

 【沖縄】公園の遊具を使って体を鍛えるストリートワークアウト(SW)の公式大会「第1回ストリートワークアウト日本大会2017in沖縄」が11月4日午前10時から、沖縄市の東南植物楽園で開催される。主催するストリートワークアウトジャパン(SWJ、仲宗根雄三代表)が21日、同園で記者会見を開いて来場を呼び掛けた。出場者も募集している。

 大会では鉄棒などの遊具を使った技を競う。世界ストリートワークアウト連盟の公式規則にのっとった競技会は全国初。優勝者は日本代表として18年7月にロシアで開催される世界大会に派遣される。

 仲宗根代表は会見で「競技の緊張感を持ちながらもゆったりと自然を楽しむ『マッスルピクニック』という形式で開催する。多くの人がSWに注目し、会場に足を運んでくれることを願っている」と呼び掛けた。競技の一部実演もあった。

 大会では来場者が鉄棒や平行棒などでSWを体験できる一角も設ける。出場申し込みは8月20日まで、SWJのウェブサイト(https://www.swj.okinawa/)で受け付けている。
【琉球新報電子版】