リスザルの赤ちゃんが誕生 名護のネオパーク 愛称を募集


この記事を書いた人 大森 茂夫
母ターチの背中にしがみつく赤ちゃん=21日午後、名護市のネオパークオキナワ

 沖縄県の名護自然動植物公園「ネオパークオキナワ」でコモンリスザルの赤ちゃんが誕生した。21日、名護市の伊差川保育園の園児28人を招いてお披露目された。母親ターチの背にしがみつく愛くるしい赤ちゃんの姿に園児は「小さい」などと歓声を上げた。コモンリスザルは南米に生息するオマキザルに属する小型の猿。赤ちゃんは13日に生まれた。体重約100グラムで体長は尾を含み20センチ。

 ネオパークオキナワは赤ちゃんの愛称を募集している。8月31日まで。園内に応募箱を設置する。選考の上、愛称を9月17日に発表する予定。同園では世界各地のカブトムシやクワガタムシなどと触れ合うことができる昆虫フェスティバルも22日から開催する。問い合わせはネオパークオキナワ(電話)0980(52)6348。