大阪航空局那覇空港事務所によると26日午前9時44分から10時31分までの約47分間、那覇空港の滑走路が閉鎖した。滑走路の南側付近で航空自衛隊機の着陸灯のガラス片とみられる部品が飛び散ったことが原因。
この影響で日本トランスオーシャン航空(JTA)の石垣―那覇、岡山―那覇の2便が到着地を変更し、嘉手納基地に着陸した。名古屋―那覇、関西―那覇の2便も宮古空港に向かっている。同社の那覇―石垣、石垣―那覇の2便は欠航した。ピーチ・アビエーションの関西―那覇1便も嘉手納基地に着陸した。
全日空(ANA)の便にも20分から30分の遅れが生じている。【琉球新報電子版】