伊是名で36度 沖縄県内の最高気温に0・1度差


この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報社

 沖縄本島地方や大東島地方は30日、太平洋高気圧に覆われて晴れ、各地で気温が上昇。伊是名島では午後2時13分に、同島としては観測史上最高となる36度を記録した。沖縄気象台によると、県全体の観測史上最高気温は36・1度で、それに次ぐ高温となった。

 県内の観測地点28カ所のうち30日は、粟国島(34・6度)、那覇市安次嶺(=那覇空港、34・1度)、北大東島(33・5度)、慶良間島(32・9度)の計5カ所で今年最高を記録した。那覇市(沖縄気象台)は午後2時10分に34・8度を観測した。

 過去に観測史上最高気温の36・1度を観測したのは、石垣市伊原間(2012年7月)、南城市糸数(13年8月)、宮古島市の下地島(16年7月)の3カ所。