県内の小中高生が九州各地を訪問する県の事業「2017年度県青少年フレンドシップイン九州」の結団式が2日午前、那覇空港で開かれた。
県内の小中高生など181人が2日から6日まで福岡県と大分県を訪問し、登山体験や現地の子どもたちとの交流などを行う。
事業は前身の「県少年の船」なども含めると1979年から続いている。
参加する児童を代表してあいさつした南大東小学校5年の吉里愛泉(あい)さんは「いつもの学校生活では体験できないことが体験できるのが楽しみだ」と期待に胸を膨らませていた。与那原小学校6年の仲里愛美さんは「(現地の子ども達との交流会などで)たくさん友達をつくりたい」と意気込んだ。【琉球新報電子版】