しゅれいⅡが就航 琉海、沖縄航路で最大


社会
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那覇港新港ふ頭に接岸した「しゅれいⅡ」から、貨物を下ろす準備をする関係者ら=12日、那覇市港町

 沖縄航路で最大となる琉球海運(那覇市、宮城茂社長)の新造船「しゅれいⅡ」(宮城満船長)が就航し、那覇港新港ふ頭に入港した12日、同社関係者ら多数が新造船を出迎え、就航を祝った。しゅれいⅡは1万1687トン、全長182メートル、全幅26メートル。東京、大阪、那覇を週1便で定期就航する。

 接岸後、下船した宮城船長と山城忍機関長に同社関係者から花束が贈られた。

 宮城社長は「過去にない大きな船ができた。よりよいサービスを提供し、沖縄の経済発展に貢献したい」と語った。