【ハワイ=呉俐君】今年で設立20周年を迎えたWUB(ワールドワイド・ウチナーンチュ・ビジネス・アソシエーション)の第21回世界大会の開会式が1日午前9時半(現地時間)、米ハワイ州ハワイ大学の東西センターで開かれた。世界各地から約300人が出席し、共に20周年の節目を祝った。本大会は皆で助け合いながら一緒に働くことを意味するハワイの言葉「フキラウ(Hukilau)」をテーマに開会し、ウチナーンチュネットワークのさらなる構築と次世代の参加促進を誓った。
開会式にはデービッド・イゲハワイ州知事をはじめ、富川盛武副知事、スティーブ・喜舎場・ソンブレロWUB7代目会長らがあいさつした。
イゲ州知事は「この20年間で世界に広がるウチナーンチュを一つにまとめることが達成したと実感する。今後もWUBを通してみんなで心を一つに進んでいきたい」と述べた。【琉球新報電子版】