【糸満】アジア最大規模のワイン審査会で2年連続最高賞を受賞した糸満市摩文仁のうちなーファーム(清川浩志社長)の相川真人統括部長と製造管理部の上原正士部長が8日、糸満市役所に上原昭市長を訪ね、受賞を報告した。
ワイン審査会「JAPAN WINE CHALLENGE2017」には、世界30カ国から約1700種類が出品された。
うちなーファームが製造する「シークヮーサーワイン」は、フルーツワイン部門の最高賞に当たるインターナショナル賞とリージョナル(国別)賞を獲得した。昨年は「マンゴーワイン」がプラチナゴールド賞を受賞し、2年連続で世界的な評価を受けた。今回は「シークヮーサーワイン」が金賞、「アセロラワイン」も銅賞に選ばれた。
相川部長は「県産原料100%を使い、フルーティーで飲みやすい香りや味わいが評価された。素材を生かし、全国、世界へ発信できるワインを作っていきたい」と受賞の喜びを語った。上原市長は「県外に持って行くと喜ばれる。来年も金賞目指して頑張ってほしい」と激励した。