「タオ」と「ティオ」 よろしくね 「ネオパークオキナワ」リスザル赤ちゃん


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遊び回るティオ(左端)と母親の背中にしがみつくタオ(右端)(ネオパークオキナワ提供)

 【名護】名護自然動植物公園「ネオパークオキナワ」で7、8月に生まれたコモンリスザルの赤ちゃんの命名式が18日、同園で開催された。7月に生まれた赤ちゃんは「タオ」、8月に生まれた赤ちゃんは「ティオ」と名付けられた。

 549通の応募があった。「タオ」と名付けたのは安谷屋咲奈さん(7)=那覇市、城北小2年=と大高陽梨さん=神奈川県、藤井玲子さん=北海道。「ティオ」は金城佳歩さん(9)=糸満市、糸満小4年=と来住野瑠南さん=東京都、安藤六花(りっか)さん=神奈川県。

 タオは母親のターチと父親のヨシオの間に生まれた。ティオは母親のティーチとヨシオの間に生まれた。命名式には安谷屋さんと金城さんが参加した。安谷屋さんは「小さいけど、これから元気に育ってほしい」と話した。金城さんは「名前が採用されてうれしい。ティオがとてもかわいかった」とほほ笑んだ。

ネオパークオキナワで生まれたコモンリスザルに名前を付けた安谷屋咲奈さん(左)と金城佳歩さん=18日、名護市