米国の生徒とメール交換を楽しむ浦添商業高校の生徒たち=9月29日、浦添市の同校

 米国で日本語を学ぶ学生とインターネットを通じて文化交流や友情を育むことを目的に、浦添商業高校の国際観光科2年のクラスでは週1回のオンライン授業を行っている。生徒たちは米ミシガン州のガーデンシティハイスクールで日本語を学んでいる生徒たちと英語と日本語の両言語でメールを交換している。生徒たちは「文化も学べるし、たわいもない会話もできてとても面白い」と楽しんでいる。

 NPO団体のKizuna Across Culturesが2011年から行う、教育用SNSを使用した米国学生との交流プログラム「グローバルクラスメイト」は全国で31校が参加している。浦添商業高校は沖縄で初めて選ばれた。交流期間は9月から来年の2月までの半年間。授業ではパートナーを決めて「食べ物」や「流行」などお題を決めてメール交換をする。

 呉屋沙里奈さん(16)は「英語の文章がうまく打てないけど、アメリカの生徒も誤字もあるけど頑張って日本語を返してくれるので、もっと勉強して頑張りたい」と意気込んだ。小橋川樹菜さん(同)は「教科書などでは使わない表現も飛び出してきて、すごくスキルアップになる」と語った。

 授業を担当している大城桂子教諭は「授業を通して英語を使うことへの自信、挑戦する勇気が生まれてほしい。(生徒たちの)半年後の成長が楽しみ」と期待した。

 授業では今後、お土産交換なども予定している。