ハンド少年女子準V えひめ国体


この記事を書いた人 大森 茂夫

 【愛媛国体取材班】第72回国民体育大会「2017愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」のハンドボール少年女子の決勝は9日、愛媛県の松山市総合コミュニティーセンター体育館で行われ、浦添高、浦添商高、那覇国際高、那覇西高の計4校の選手による沖縄選抜が20―25で愛知選抜に敗れて準優勝した。

 1回戦の京都(洛北高校単独)は初戦で固さが取れない中、25―23で勝利。2回戦では全国大会春夏連覇していた佼成学園女高単独の東京に対し、序盤から相手エースを封じる守備の作戦が奏功して31―23の大勝利を収めた。

 自信を得た選手らは準々決勝の岡山選抜で総合力の高さを発揮し28―17で圧倒すると、準決勝の岩手戦は延長戦に持ち込まれても崩れないタフなプレーにより29―27で競り勝っていた。【琉球新報電子版】