かりゆし 韓国の大慶大学校と産学連携 


社会
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産学連携協定を締結したかりゆしと韓国の大慶大学校の関係者=12日、那覇市前島のかりゆし本社

 県内ホテル大手のかりゆし(那覇市、當山智士社長)は14日までに、韓国の大慶大学校と産学連携協定を結んだ。大慶大学校で観光マネジメントや調理を学ぶ学生らをインターンとして受け入れる。

 那覇市前島のかりゆし本社で開かれた締結式で、當山社長は「民間レベルで交流が活発なのは良いことだ。若い世代を中心に、経済、教育の面で交流を深めていきたい」と述べた。

 かりゆしは外国人訪日客の急増に対応するため海外出身スタッフの採用に力を入れており、2017年は韓国やネパールなどの20人を採用した。

 大慶大学校は酒製造のほか、俳優、モデルなど多くの選択コースがある。観光関連では、クルーズ乗務員やホテルマネジメントなどの学科がある。