新報新聞コンクール 学校賞に高原小、美東中 入賞者表彰式


この記事を書いた人 琉球新報社

 【西原】第12回琉球新報学校新聞コンクール・第19回沖縄県中学校社会科新聞コンクール(主催・県学びをつくる研究会、県中学校社会科教育研究会、琉球新報社、協賛・公文教育研究会那覇事務局、沖縄時事出版、沖縄県学校用品)の表彰式が15日、西原町のさわふじ未来ホールで開かれた。

第12回琉球新報学校新聞コンクール・第19回沖縄県中学校社会科新聞コンクールで表彰された 上位入賞者=15日、西原町のさわふじ未来ホール

 今年は過去最多となる7108点の応募があり、入賞者総数は2986人だった。

 今回新設された学校賞に、小学校は高原小学校、中学校は美東中学校が選ばれた。

 審査講評で県学びをつくる研究会の真喜志昇会長は、イラストやクイズなどを取り入れて楽しんで紙面作りをしている点を評価し「来年も相手に読みたいと思わせる、自分の言葉で分かりやすく、楽しく読める新聞を期待している」と話した。

 県中学校社会科教育研究会の斉藤美喜夫会長は「レイアウトは素晴らしいものがいっぱいあったが、他の文章や文献を写すだけでは心動かされるインパクトがない。自分の思いや考えをもう少し入れてはどうか」とアドバイスした。