【沖縄】沖縄こどもの国で飼育されていた雌ライオンのリンゴ(18歳2カ月)が16日午前10時40分、老衰のため死んだ。ライオンの飼育下の寿命は15年と言われおり、同園は「天寿を全うした」としている。リンゴは2004年11月に大分県の九州自然動物公園アフリカンサファリから迎えられて以降、園内の多くのイベントで活躍していた。同園によると、生前のリンゴは雄ライオンと同居するときにも勝ち気な性格で威圧する一方で、雄が死ぬと急性胃腸炎を発症するなど、繊細な性格を持ち合わせていたという。昨年から左前肢に炎症がみられ、治療や看護が続いていた。同園は「多くの方に愛された。温かく見守ってくださり、ありがとうございます」とコメントを出した。
英文へ→Farewell Ringo, a female lion finishes her life at 18 years of age