昨年、開かれた第6回世界のウチナーンチュ大会で10月30日を「世界のウチナーンチュの日」と定めたことを受けて、県は世界のウチナーンチュの日のロゴマークを決定した。翁長雄志知事が20日、定例記者会見でお披露目した。今後、うちなーネットワークの継承・発展に関わるさまざまな活動で使用する。
ロゴは波や花、太陽などの自然や、移民船、地球などをイメージした六つの案から選んだ。県内外のうちなーネットワーク関係者から投票を受け、最も多く票が入ったものを採用した。
翁長知事は「中央に地球、その周りにうちなーネットワークに関わる人々がイメージされている。世界中に雄飛したウチナーンチュをそれぞれの地域で頑張る星に見立て、一人一人がつながることで未来に羽ばたくことを表現した」と説明した。