コンビニ端末で架空請求 沖縄県内初、浦添2件68万被害


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 コンビニエンスストアにあるマルチメディア端末を利用させ、ネット通販最大手アマゾンの電子マネーの購入手続きを完了させる特殊詐欺(架空請求詐欺)が浦添市内で相次ぎ、市内に住む男女2人が計68万4200円をだまし取られた。メディア端末を利用させる詐欺被害は県内で初めてで、県警が注意を呼び掛けている。

 14日は地方公務員の40代女性が28万6千円分、18日は無職の30代男性が39万8200円分の電子マネー利用権をだまし取られた。

 男女2人は携帯に「有料サイト使用に未納料金が発生している」とメールがあり、添付された番号に電話。男から電話で、既に購入予約がされていた電子マネーの購入完了の手続きを誘導された。