女子フル1位は能勢結希 宮古島エコマラソン閉幕 選手らパーティーで交流


この記事を書いた人 松永 勝利
フルマラソンの部女子1位に輝いた能勢結希=29日、宮古島市陸上競技場

 【宮古島】第8回エコアイランド宮古島マラソン(宮古島市、市教育委員会、宮古島観光協会主催、琉球新報社共催)はフルマラソンの部女子1位は能勢結希=うるま市出身、神奈川県在=が3時間30分57秒の記録で制した。大会は同日午後4時に閉幕した。フルとハーフ、10㌔の部に計1558人が出場し、完走率は95・6%だった。
 能勢は「優勝するとは思っていなかったので最高だ」と晴れ晴れとした表情で話した。
 大会後は市総合博物館でふれ合いパーティーと表彰式が開かれ、達成感にあふれた選手らが食事や余興を楽しんだ。
 大阪府からフルマラソンに参加した山田絵美子さん(34)は「強風でしんどかったけど、大好きな宮古島の景色を見ながら走れて楽しかった」と笑顔で話した。
 フルの部男子1位は仲間孝大(那覇市)が3回目の優勝を果たした。ハーフの部男子1位は仲間正彦(宮古島市)、女子1位は谷村侑子(京都府)だった。10㌔の部男子1位は石川健太郎(東京都)、女子1位は徳元ゆかり(大阪府)だった。【琉球新報電子版】

爽やかな宮古路を駆け抜けた充実感を胸に乾杯をするランナーら=29日午後、宮古島市総合体育館