【ワシントン=座波幸代本紙特派員】10月30日の「世界のウチナーンチュの日」制定を記念し、米ワシントンDCやその近郊の沖縄関係者らでつくる「ワシントン沖縄会」(アサト逸子会長)は10月28~30日、バージニア州、ペンシルベニア州、メリーランド州の五つの地域で食事会を開催した。さまざまな世代の会員らが集い、沖縄に関するクイズなどを楽しみながら交流を深め、「世界のウチナーンチュの日」を祝った。
10月28日にバージニア州シャンティリ地域のレストランで開かれた夕食会には、会員ら約40人が参加し、食事やおしゃべりを楽しんだ。
1960年代にジョージワシントン大大学院留学を機に渡米し、在米日本大使館で38年間勤務した上原裕美さん=旧具志川市(現うるま市)安慶名出身=は「とても楽しかった。何年たっても、わんねーウチナーンチュやいびん」と話した。フジコ・ハッチンスさん=宜野湾市出身=は「ウチナーンチュであることを誇りに思う」と話した。
英文へ→NMulti-generational World Uchinanchu Day celebration takes place in the Washington D.C. area