校歌探訪 石垣市立平久保小学校

 「石垣島の北の果て」(校歌一番冒頭)と歌われる地に建つ石垣島最北端の学校、平久保小学校は1949年に開校した。豊かな緑とエメラルドグリーンの海に囲まれ、校庭には鳥のさえずりが響く。
 校区は琉球王朝時代から続く平久保地区と、戦後の計画移民により形成された久宇良、平野、吉野地区。1番の「歴史は古き平久保に 世紀の波はおしよせて とどろきわたる開拓の 鐘がなるよ新天地」では、歴史の異なる地区が融合してできた地域の歩みを描く。
 「平久保崎の北の海 便りよせくる入船に」(3番)の歌詞からは宮古島や本島各地からの移民が、平久保灯台を目印に石垣島を訪れる船が運ぶ古里からの便りを励みに、地域を切り開いてきた姿が浮かぶ。