喜友名・金城・上村が団体金 空手1シリーズA


この記事を書いた人 大森 茂夫
男子団体形決勝 一糸乱れぬアーナンで優勝した(左から)喜友名諒、上村拓也、金城新=26日午後、那覇市の県立武道館(新里圭蔵撮影)

 世界空手連盟主催の国際大会・空手1シリーズA沖縄大会は26日、那覇市の県立武道館で最終日を行い、男子団体形日本チーム1の喜友名諒、金城新、上村拓也(以上劉衛流龍鳳会)は初戦から完勝し、決勝も日本チーム2(在本、林田、本)を5―0で圧倒して金メダルを獲得した。喜友名、金城、上村は2014年から16年にかけて県内で行われたプレミアリーグを3連覇し、県内初開催となったシリーズAも制覇した。喜友名はプレミアリーグ個人形3連覇を含め今大会も個人を制した。地元開催の国際大会で4年連続で個人と団体の2冠獲得となった。

 男子個人組手67キロ級の仲程一織(拳龍同志会)は3位入賞を懸けて敗者復活戦に臨んだが初戦で敗退した。

 26日、日本勢はそのほか男子個人組手67キロ級の篠原浩人、同84キロ級の荒賀龍太郎、同女子68キロ超級の植草歩、女子団体形の日本チーム1(武儀山、岡本、平)が頂点に立った。【琉球新報電子版】