11日、キザクラ・フィールド・インストラクターの大田守士さんは、新しく発売された自立ウキの実釣のためにホームグラウンドの泡瀬漁港へ。午後10時に釣り仲間4人とマイボートで一文字へ渡った。
開始早々から20~30センチクラスのカーズーやガクガク、ミーバイなどが釣れた。午後11時58分、大田さんのウキがゆっくりと沈んだ。少し間を置いてアワセると、針に掛かった魚はゆっくりと横に走った。最初の引きは、重量感はあるがゆっくりとしか引かないのでミーバイかと思われた。しかし、やりとりをしているとテトラ際を走るスピードからカースビーかなと思われた。魚の引きに合わせてテトラ移動して隣のメンバーの所まできたところでようやく魚も弱ってきた。
メンバーがタモ入れして、収まった魚を見たら、この時期では特大の51センチ、2・7キロのチンシラー。釣った本人もメンバーも想定外の大物に歓声が上がった。
19日、GFGファミリー釣り大会が開催された。ファミリー単位で、釣れた食べられる魚の総重量を競う。主な結果は次の通り。
優勝 高嶺ファミリー 2・6キロ
2位 前當ファミリー 2・18キロ
3位 仲筋ファミリー 1・3キロ
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)