新報旗高校ハンド、組み合わせ決定 来月9日開幕


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二

 ハンドボールの第34回琉球新報旗争奪九州高等学校選抜大会沖縄県予選(主催・県ハンドボール協会、琉球新報社)の組み合わせ抽選会と開会式が29日、沖縄市陸上競技場会議室で行われ、大会に出場する選手や関係者が参加した。12月9日から試合が始まり、23日午前9時30分から東風平体育館で決勝が行われる。

 大会には男子39校38チーム、女子31校30チームが出場。シードは男子が興南、那覇西、コザ、知念。女子は浦添、那覇西、浦添商、コザ。組み合わせ抽選会ではシード校を各ブロックに振り分けた後に、各学校がくじを引いて決定した。男女の優勝と準優勝チームは来年2月に福岡県で行われる九州大会に推薦される。

 開会式では昨年の優勝学校の男子・コザ、女子・浦添商が優勝旗を返還した。選手宣誓では興南高校の石嶺秀主将が「日頃ハンドボールができる環境、親、監督、コーチに感謝し、最後まで諦めず正々堂々、全力でプレーすることを誓います」と力強く宣誓した。