物語「赤犬子」観光資源に 来月「杜の賑わい」 宮沢和史さん出演


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杜の賑わいの公演内容について発表する宮沢和史さん(左から3人目)とJTB沖縄の杉本健次社長(同5人目)ら=1日、県庁

 JTB沖縄(那覇市、杉本健次社長)は1日、県庁で記者会見し、芸能公演「第131回杜(もり)の賑(にぎ)わい・沖縄」を2018年1月20、21日に宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開くと発表した。地域の伝統芸能を観光資源として生かし、次世代の芸能家育成も兼ねたステージで、JTBが全国で展開している。沖縄では35年連続の開催となる。元「THE BOOM」の宮沢和史さんが初出演する。

 総勢700人が出演し、2日間で計4回の公演を行う。観客に沖縄の歴史を知ってほしいという宮沢さんの希望で、三線歌謡の始祖とされる「赤犬子(あかいんこ)」の物語を基にした創作演舞が繰り広げられる。宮沢さんが書き下ろした曲も披露される。