沖縄県立図書館、来年4月休館 旭橋に移転、12月新館


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
新図書館エントランスホールの完成予想図(県教育委員会のホームページより)

 那覇市の沖縄県立図書館が那覇バスターミナル跡地の旭橋再開発事業区域へ移転するのに伴い、来年4月から休館する。一部のサービスを除き、新図書館が開館する予定の来年12月までの8カ月間、利用できなくなる。

 新図書館には、蔵書約76万冊のほか、書架の一部が移転する。移転に伴い書籍の廃棄はしないという。県教育庁生涯学習振興課は「書架の解体や資料の整理などで8カ月はかかってしまう」と説明している。

 来年4月の休館後は一般図書の利用はできなくなるが、6月末まで県関係の資料については「郷土資料室」で閲覧できる。市町村立図書館がない地域の住民を対象に、郵送で書籍を貸し出すサービスも6月末まで行う。

 同館では休館をホームページや館内で告知している。

 新図書館は、同区域の建物の3~6階に入居し、述べ床面積は現図書館の倍の約1万3千平方メートル。蔵書能力も現図書館の約70万冊から、約3倍の216万冊まで増冊する。