ソフトボール女子の日本のトップ代表28人が6日、沖縄県読谷村でキャンプ入りした。読谷平和の森球場などで21日まで合宿を行う。沖縄県出身の洲鎌夏子内野手(知念高-環太平洋大出、豊田自動織機)は「2018年の世界選手権、20年の五輪につながる練習をしたい。沖縄で全日本のレベルを見てもらえたらうれしい。感謝の気持ちを持ち、金メダルを取れるよう頑張る」と抱負を語った。
18日以降は、U―14(14歳以下)からU―19(19歳以下)までの各年代の全カテゴリーの日本代表チームなども加わり、県内からU―14の喜屋原咲内野手(読谷中2年)が参加する。トップ代表の読谷村でのキャンプは昨年に続き2度目で、全年代が合同で合宿するのは初めて。
村が6日午前、沖縄残波岬ロイヤルホテルで歓迎式を開いて選手らを激励した。山田恵里主将は「(この合宿で)18年の最高のスタートを切りたい。世界一になるため、全力で頑張る」と述べ、応援を呼び掛けた。
宇津木麗華監督は「昨年も読谷キャンプでいいスタートを切り、各大会でタイトルを取った。厳しい練習をし、金メダルを取りたい」と展望を語った。