米軍、飲酒制限を緩和 基地外の店も可能に 沖縄の死亡事故受けた規制、段階的に解除


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米兵飲酒運転による死亡事故に対する抗議決議を全会一致で可決する沖縄県議会=11月28日

 在日米軍は14日までに、兵士らを対象に出していた飲酒制限と外出制限を緩和した。外出禁止時間を午前1~5時だけとし、飲酒は午前0~5時の基地外での飲酒だけを禁止とした。基地内外の住居では24時間飲酒が可能となり、基地外の店での飲酒も深夜を除きできるようになった。

 13日の正午に緩和した。米空軍嘉手納基地のフェイスブックで周知している。このほか米軍準機関紙「星条旗新聞」などが報じた。

 在日米軍は、11月に沖縄県那覇市で海兵隊員が飲酒運転をして死亡事故を起こしたことを受けて外出禁止、飲酒禁止措置を取っていたが、事故3日後から段階的に緩和していた。