辺野古「N5護岸」で作業進む カヌー13艇などで抗議


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「N5護岸」で海に投下される砕石=15日午前、名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で15日、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の「N5護岸」では、砕石をクレーンで海に投下したり、ショベルカーで砕石をならしたりする作業が確認された。

 海上では抗議船2隻とカヌー13艇が「海を殺すぞ」「法令違反だ」などと抗議した。カヌーに乗っていた市民が海上保安官によって一時拘束され、辺野古の浜に帰された。

 「K1護岸」「K9護岸」での作業は確認されなかった。【琉球新報電子版】