【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、新基地建設に反対する市民ら約60人は20日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込んだ。
午前9時ごろ、砕石などを積んだ工事関係車両102台がシュワブ内に入った。市民らは「違法工事やめろ」と声を上げた。
オール沖縄会議の高里鈴代共同代表もゲート前に立ち、「知事を始め多くの県民が反対している中、新基地建設のための石材が運ばれようとしている。普天間の保育園や小学校でも落下物があった。沖縄は米軍基地があるために事件、事故が起こり続けている。沖縄を再び戦争の島にしないで下さい」と訴えた。【琉球新報電子版】