那覇市楚辺南交差点付近で5、6台絡む事故 国道330号で一部通行止め けが複数人を搬送


この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
路線バスやトラックなど5、6台が絡む交通事故=21日午後5時すぎ、那覇市
路線バスやトラックなど5、6台が絡む交通事故=21日午後5時すぎ、那覇市

 那覇市の楚辺南交差点付近の国道330号で21日午後4時前、路線バスやトラック、乗用車5、6台が絡む事故が発生した。複数人が那覇市内の病院に搬送された。

 国道330号の楚辺交差点から古波蔵交差点付近の一部区間で、一時、警察や消防などが事故処理を行うため通行止めとなっていたが、午後4時30分すぎ以降、北向け2車線の相互通行となっている。

トラックやバスなどが衝突した事故現場=21日午後4時すぎ、那覇市楚辺の国道330号

 これから退勤時間などとも重なるため付近ではさらに渋滞が発生する可能性もある。

 那覇消防によると、午後3時47分、那覇署から「4台が絡む交通事故」との通報が入った。現場を確認すると、5、6台が絡む事故だった。

 バス会社によると、付近を通る沖縄バス、琉球バス、東陽バスの一部路線で迂回(うかい)や引き返しが出ている。一時間程度遅れている路線もあるという。【琉球新報電子版】

路線バスやトラックなど5、6台が絡む交通事故で事故処理を行う消防隊員ら=21日午後4時すぎ、那覇市
6台が絡む事故が発生し一時通行止めとなった国道330号=21日午後4時すぎ、那覇市