男子・興南、女子・浦添に栄冠 新報旗争奪九州高校選抜ハンド県予選


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(左)男子決勝 後半、ディフェンスの上からシュートを放つ興南の伊禮雅太、(右)女子決勝 後半、ディフェンスを抜いてシュートを決める浦添の山田若菜(中央)=23日午前、八重瀬町の東風平体育館(大城直也撮影)

 第34回琉球新報旗争奪九州高校選抜ハンドボール大会県予選(主催・沖縄県ハンドボール協会、琉球新報社)は23日、八重瀬町東風平体育館で男女の決勝を行った。男子は興南が那覇西を22―21で下し、2年ぶり27回目の優勝を果たした。競り合いの中でディフェンス力で上回る興南が、しのぎ切った。

 女子は浦添が23―19で浦添商業を破り、2年ぶり9回目の頂点に立った。後半途中には逆転を繰り返す一進一退の攻防となったが、速攻などで得点を重ねた浦添が、最後まで運動量が落ちず、チーム力で勝利を収めた。

 男女の優勝と準優勝校は、2018年2月1~4日に福岡県で開催される九州大会に県代表として出場する。
【琉球新報電子版】