西原女子、初戦で敗退 春高バレー 金蘭会に0―2 


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 バレーボールの第70回全日本高校選手権大会(春高校バレー)は5日、東京体育館で行われ、女子の西原は初戦となる2回戦で金蘭会(大阪)に0―2で敗れた。

 初戦の硬さは第1セット中盤で抜けてきた西原。レセプションを乱されつつも、名嘉山友愛が中心に仕掛けた。だが、ネット際の処理精度が高く、的を絞らせないほど攻撃枚数の多い金蘭会に終止ペースを握られ続けた。

 川田学監督も積極的にタイムアウトを取って選手を鼓舞したが、金蘭会の試合巧者ぶりに力を発揮できないままストレート負けを喫した。【琉球新報電子版】