那覇市保健所は5日、12月25日~31日までの那覇市の1定点医療機関当たりの患者数が40・08人で警報基準値である30人を超えたとして、今季初めてインフルエンザ警報を発令した。市保健所は、流行がさらに拡大する可能性があるとして、うがいや手洗いによる予防を呼び掛けている。市保健所によると、12月18~24日に、市内の保育所などで集団発生が4件あった。9月から12月25日までの年齢別の報告数は、5~14歳の児童が35%を占めた。
那覇でインフルエンザ警報 今季初、拡大可能性も 保健所「予防を」
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琉球新報社