沖縄県全域にインフルエンザ警報発令


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インフルエンザ予防で手洗いする子ども

 沖縄県は11日、インフルエンザの警報を発令した。県地域保健課によると、県内の定点医療機関1カ所当たりのインフルエンザ患者数が、1~7日までの1週間で31・76人に上り、警報基準の30人を超えた。県が警報を発令するのは、2016年2月以来で2年ぶり。

 患者数は58定点医療機関で1842人だった。保健所別では那覇が最も多く59・92人、次いで南部が41・71人、八重山32・67人で警報基準を超えている。北部は20・20人、中部14・30人、宮古13・50人。

 年齢別では40代271人、30代254人、20代242人の順だった。