南城市長選告示 古謝氏と瑞慶覧氏の一騎打ち


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 【南城】沖縄県で任期満了に伴う南城市長選が14日、告示された。届け出順に、4期目を目指す現職の古謝景春氏(62)=無所属、自民、公明、維新推薦=と、新人で元衆院議員の瑞慶覧長敏氏(59)=無所属、社民、社大、共産、自由、民進推薦=の2人が立候補を届け出た。2010年から無投票が続いていた同市では、8年ぶりの市長選となる。古謝氏による市政継続か、瑞慶覧氏による市政刷新かが争点になる。

 古謝氏は同日、市佐敷で開いた出陣式で「12年、未来を見据えてやってきた」とこれまでの実績をアピールし「日本一魅力ある市をつくりたい」と訴えた。

 瑞慶覧氏も同日、市大里で出発式を開き「市は、市民のささやかな要望さえ聞き入れてくれない」と批判し「市民が主役の市をつくっていきたい」と主張した。

 13日現在の南城市の選挙人名簿登録者数は3万4658人(男性1万7385人、女性1万7273人)。