ぽかぽか陽気に、にこにこ笑顔―。15日の沖縄県内は冬型の気圧配置が緩み、各地で日中の気温が20度を超える暖かな1日となった。
沖縄気象台によると、宮古島市の下地島空港で平年より3・5度高い24・8度、石垣島で同3・0度高い24・3度、那覇で同2・5度高い22・1度を観測するなど、各地で3月上旬~3月下旬並みの最高気温となった。最低気温も大半の地点で平年を上回った。
那覇市おもろまちの新都心公園では、子どもらが腕まくりをして走り回っていた。東京都から浦添市の実家に帰省中の鈴木千佳子さん(34)は「暑いですね。やっぱり沖縄!」。長女のことはちゃん(3)とたこ揚げを楽しんだ。沖縄気象台によると、今後しばらくは平年を上回る陽気が続く見込み。