3日連続で海上搬入 辺野古、K4護岸造成続く


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辺野古崎北側の「K9護岸」沖で別の台船(右)に砕石を移し替える輸送船(左)=19日午前、名護市辺野古の大浦湾

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設工事で、沖縄防衛局は19日午前、砕石を海上から搬入する作業を行った。辺野古崎北側の「K9護岸」沖で、輸送船が別の台船に砕石を移し替えた。海上搬入は17日から3日連続。

 辺野古崎南側では「N5護岸」に接続し、最長となる「K4護岸」の造成工事で砕石を投入し、護岸を延ばす作業が確認された。

 新基地に反対する市民は海上で抗議の声を上げた。【琉球新報電子版】