キングス盤石4連勝 大阪に81―69 Bリーグ第30戦


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 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西地区1位、22勝7敗)は20日、大阪府の府民共済SUPERアリーナで大阪エヴェッサ(同4位、8勝21敗)と今季第30戦を行い、81―69で勝利した。キングスは連勝を4に伸ばした。19日の敗戦を修正した大阪は攻撃でスピードと激しさを増したが、キングスは押されつつも修正していった。攻撃ではピックアンドロールを生かした外角弾だけでなく、力強いリバウンドなど高さでも競り負けず、各クオーター(Q)で抑えきった。次戦は1月28、29の両日、兵庫県の西宮市立中央体育館で西宮ストークスと対戦する。(観客3354人)

キングス 23勝7敗
 81―69(26―17,23―17,18―16,14―19)
大阪 8勝22敗

◆前戦の反省生かせた

 佐々宜央HC(キングス)の話 昨日の反省を生かし、2Qで勢いを止めず、受けに回らなかった。課題をクリアした部分もあるが後半、選手によっては学ばなければいけない部分も見つかったので、いい試合だった。

◆厚い選手層 首位独走

 ベンチスタートメンバーがほぼ満遍なく活躍できるキングスは、選手層の厚さで勝利をつかんだ。前日の敗戦から奮起した大阪が勢いづいても押し切られることはなかった。4連勝し、リーグ後半戦も西地区首位で独走態勢に入った。ここ数試合、スターティング5として活躍する古川孝敏は「大阪以上に自分らが激しくやれており、常に集中してできた」と語った。

 大阪は、序盤から足とボールがしっかり動いた上に、新加入で211センチのキース・ベンソンがゴール下で力を発揮した。キングスは修正力の高い守備から、素早い攻撃の転換でリードする展開を作り出した。

 ドライブだけでなく、ピック&ロールからの外角弾、石崎巧からハッサン・マーティンがアリウープを決めていく。第3Qに大阪がゾーン守備に切り替えても、連動した動きの中で古川が得意のミドルレンジシュートで対抗した。第4Qは大阪の追い上げに加え、ジャッジに熱くなる場面もあったが、効果的なタイムアウトで悪い流れをリセットした。

 チーム全体では収穫のある試合となったが、佐々宜央HCは「まだ、ふる(古川孝敏)や石崎(巧)、アイラ(・ブラウン)に頼った内容。プレータイムを与えたいので、個々の選手が役割を考え、チーム全体でレベルアップしていきたい」と語った。