座間味村の冬の観光メニューをPRする関係者ら=1月23日、県庁

 沖縄県座間味村商工会などは旬の魚介類を使った料理など冬季の観光メニューを増やす。座間味村は年間10万人が観光に訪れるが、4割が7~9月に集中している。冬場の観光メニューを充実させて年間を通して安定した入域客を確保し、通年雇用につなげる。

 村ホエールウォッチング協会はクジラの写真や動画を写真共有アプリ「インスタグラム」で共有する「#インスタde一鯨会」を1月26日に始める。写真は協会ホームページに掲載して、優秀作品を表彰する。

 村観光協会は島の展望台からクジラを探す「ノルディックホエール」に取り組む。豊かな自然や大小20の島がある景観を活用し、20~30代の女性を中心とした誘客を進める。

 アイランドパワーは島内を散策する「島ポタ・フォトウォーク」を始める。3コースあり、最後は古民家で写真映写交流会もある。

 村漁協はカジキを使ったまんじゅうなど「島魚(しまいゆ)」シリーズを展開する。村商工会も島の素材を使った「ほっこり冬の島グルメ」を村内16店舗(予定)で行う。

 商工会は2、3月の宿泊者数を従来より1800人程度多い7千人台後半に引き上げたい考えだ。1月23日、県庁で会見した座間味村商工会の宮平安弘会長は「冬場のオフはホエールウオッチング以外のメニューがなく誘客対策が課題だった。いろんなメニューを楽しんでほしい」と呼び掛けた。