辺野古でK2護岸の造成工事進む 市民らカヌーで抗議


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砕石を下ろす作業が行われているK2護岸=25日午前10時45分ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に関し、25日午前、米軍キャンプ・シュワブ沿岸で5カ所目となる「K2」護岸の工事が進められているのが確認された。

 陸路で運ばれた砕石は、トラックからがらがらと音を立てながら下ろされた。その後、機材を使って砕石をならす作業が行われた。

 海上では、工事に反対する市民らがカヌーの乗って抗議の意志を示した。市民らは「岩礁破砕許可は切れている。違法な工事はやめてください」と訴えた。【琉球新報電子版】