うるま市石川をPRしようと「闘牛の街 うるま市石川スペシャル みんなでヤグイを叫ぼうin那覇~ヒーヤイ!ヒーヤイ!」が27日、パレットくもじ前広場で初めて開かれた。
うるま市商工会「うるま地域連携体」が主催。会場に登場した1トン級の本物の闘牛に、親子連れや観光客は恐る恐る触れたり、記念撮影をしたりと思い思いに楽しんだ。
イベントは、県の「地域ビジネス育成強化事業」を活用し、闘牛のメッカとも呼ばれる市石川を盛り上げ、地域活性化につなげるのが狙い。市のヒーロー「闘牛戦士ワイドー」のショーや、うるま市出身のアーティストのステージなどもあり、にぎわった。
熊本県から訪れた男性(47)は、展示されている闘牛を観察し「阿蘇の牛と筋肉の付き方が違う。首の後ろの筋肉が隆々としている」と感心した。
米ワシントン州から観光で訪れたテラ・ロワーさんは「とても美しい。清潔」と驚いた様子だった。