ボクシング比嘉大吾、地元KO宣言 防衛戦へ沖縄入り


この記事を書いた人 Avatar photo 島袋 貞治
WBCフライ級の2度目の防衛戦のため沖縄入りした比嘉大吾(左)と具志堅用高会長=1月31日、沖縄県の那覇空港

 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾(22)=浦添市出身、宮古工出、白井・具志堅スポーツジム=の2度目の防衛戦が4日に沖縄県那覇市の県立武道館で開催されるのを前に、比嘉と、同級9位の挑戦者モイセス・フエンテス(30)=メキシコ出身=が1月31日、それぞれ沖縄入りした。

 具志堅用高会長や野木丈司トレーナーらと那覇空港に到着した比嘉は故郷での防衛戦に「しっかりKOで、分かりやすいボクシングをする」と勝利宣言。日本記録に並ぶ15戦連続KO勝利が期待されることにも「狙っていく」と意気込んだ。

 フエンテスは「気合が入って良い状態で来ている」「(最後に)自分の手が上がることを信じている」と意気込んだ。