【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設工事で沖縄防衛局は19日午前、大浦湾海上の現場で「K2護岸」や「K4護岸」の建設を進め、ダンプカーで搬入した砕石をクレーン車でつり下げて海中へ投下する作業を繰り返した。
辺野古新基地建設に反対する市民らは抗議船2隻、カヌー5艇を出して「STOP!埋め立て」「海上チームはあきらめない」などのプラカードを掲げ、建設反対を訴えた。
カヌーで汚濁防止膜を乗り越えて工事現場へ近づいて抗議しようと何度も試み、ゴムボートに乗る海上保安官に拘束される場面もあった。【琉球新報電子版】