【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設工事で1日、沖縄防衛局は辺野古崎南側での「K2護岸」や「K4護岸」の建設工事を進めた。
米軍キャンプ・シュワブのゲート前では早朝から座り込む市民を県警機動隊が強制的に移動させ、午前中で104台の工事車両が基地内に搬入された。
大浦湾海上では、工事に反対する人たちがカヌーや船で工事の進捗(しんちょく)状況を確認した。
「K2護岸」では砕石を大型クレーンで設置し、「K9護岸」近くでは、砕石が大型台船で運ばれ、海と陸の両方から資材が搬入された。【琉球新報電子版】