FC琉球、白星発進 カターレ富山に4-3 サッカーJ3


この記事を書いた人 Avatar photo 島袋 貞治
前半30分、先制ゴールを決めるFC琉球の富樫佑太=11日午後、沖縄県沖縄市の県総合運動公園陸上競技場(大城直也撮影)

 サッカー明治安田J3は11日、各地で第1節5試合が行われた。FC琉球は沖縄県沖縄市の県総合運動公園陸上競技場で開幕戦を行い、カターレ富山に4-3で勝利し、白星発進となった。

 琉球は持ち味である細かくパスをつなぐサッカーで、相手に攻め行った。前半30分、フリーキックから中川風希がヘディングでゴール前へパスを上げ、飛び出してきた富樫佑太がゴールに押し込んで先制。勢い付き、36分に上門知樹のミドルシュートで2点目、43分には上門のアーリークロスに中川が右足で合わせ、3-0とリードし前半を終えた。

 後半は富山に1点返されたものの、すぐに上門がシュートを決め再び3点差に。しかしファウルで相手にPKを与えてしまい失点、試合終了8分前にさらに得点を許し1点差まで迫られた。最後は全員の体を張った守備でゴールを守り切り4-3で逃げ切った。

 琉球の次戦はギラヴァンツ北九州と17日、福岡県のミクニワールドスタジアム北九州で戦う。