【北部】福井照沖縄北方担当相は17日、宜野座村を訪れ、漢那で建設中の村観光拠点施設を視察した。當眞淳村長の案内で施設を回った。
村観光拠点施設は4月28日に運営開始を予定している。周辺には漢那ダムや県内で唯一、国土交通省から重点道の駅に選定された「道の駅ぎのざ」がある。
當眞村長は「県内では西海岸より東海岸の地域活性が遅れている面がある。村観光拠点施設を起爆剤として、やんばるの玄関口として地域を盛り上げたい」と話した。
福井氏は「(施設が完成したら)ここを拠点に地域が発展しそうだ」と話した。
福井氏は17日に沖縄入りし、村観光拠点施設のほか、恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)や本部町の本部港、今帰仁村のあいあいファーム、名護市のなごアグリパークを視察する。
18日は名護市の道の駅許田や金武町フットボールセンター、浦添市の沖縄西海岸道路浦添北道路、豊見城市の沖縄空手会館、那覇市の県立離島児童生徒支援センターを視察する。【琉球新報電子版】
福井沖縄相、観光拠点施設を視察
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松永 勝利