福井沖縄相、観光拠点施設を視察


この記事を書いた人 松永 勝利
宜野座村漢那に完成予定の村観光拠点施設の説明を受ける福井照沖縄北方担当相(手前左)と當眞淳村長(同右)ら=17日午後1時52分、宜野座村

 【北部】福井照沖縄北方担当相は17日、宜野座村を訪れ、漢那で建設中の村観光拠点施設を視察した。當眞淳村長の案内で施設を回った。
 村観光拠点施設は4月28日に運営開始を予定している。周辺には漢那ダムや県内で唯一、国土交通省から重点道の駅に選定された「道の駅ぎのざ」がある。
 當眞村長は「県内では西海岸より東海岸の地域活性が遅れている面がある。村観光拠点施設を起爆剤として、やんばるの玄関口として地域を盛り上げたい」と話した。
 福井氏は「(施設が完成したら)ここを拠点に地域が発展しそうだ」と話した。
 福井氏は17日に沖縄入りし、村観光拠点施設のほか、恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)や本部町の本部港、今帰仁村のあいあいファーム、名護市のなごアグリパークを視察する。
 18日は名護市の道の駅許田や金武町フットボールセンター、浦添市の沖縄西海岸道路浦添北道路、豊見城市の沖縄空手会館、那覇市の県立離島児童生徒支援センターを視察する。【琉球新報電子版】