社会

脊損者の生活情報、本に 制度や医療機関一元化 沖縄県協会

脊髄損傷者向けの情報をまとめたガイドブックの「脊損サポート」と「Together」を手にする県脊髄損傷者協会の仲根建作理事長=22日、那覇市天久の琉球新報社

 NPO法人・県脊髄損傷者協会(仲根建作理事長)は脊髄損傷者が抱える医療や福祉、生活、就労の悩みへの対応法や支援制度などを総合的にまとめ、社会参加を支援するガイドブック「脊損サポート情報」と「Together(統合版)」の2冊を発行した。同協会によると脊髄損傷者用に特化した医療や生活情報などを総合的にまとめた冊子は全国でも珍しい。同協会は希望する脊髄損傷者や支援者に無料で提供する。

 2冊とも「赤い羽根共同募金」の助成を受けて200部ずつ発行した。「脊損サポート情報」は支援制度を確認できる早見表、支援制度の仕組み、脊髄損傷の治療・リハビリを受けられる県内病院の一覧などを紹介している。

 「Together(統合版)」は全国脊髄損傷者連合会が脊髄損傷者の排便・排尿の対応法や車いす利用の注意点、就労など11テーマごとに発行したガイドブックを県脊髄損傷者協会が1冊にまとめた。

 22日、琉球新報社を訪れた仲根理事長は「脊髄損傷者に特化した保健、福祉、医療の社会資源情報や社会参加をする上で必要なノウハウをまとめた」と語り、利用を呼び掛けた。提供希望者は電子メールか電話で受け付ける。

 メールアドレスはoffice@okisekikyo.com

 電話の問い合わせは県脊髄損傷者協会(電話)098(961)6715。



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