禰保さんが優勝 9歳兼城君準V 将棋久留米王位県代表に


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第41期西日本久留米王位県予選大会で県代表に選ばれた禰保拓也さん(左)、兼城昌瑛君=25日、沖縄市中央公民館

 【沖縄】将棋の第41期西日本久留米王位県予選大会(主催・西日本新聞社、共催・琉球新報社、後援・日本将棋連盟県支部連合会)が25日、沖縄市中央公民館で開かれた。出場者130人が6階級に分かれて熱戦を繰り広げた。三段以上の人らが出場できる代表選抜クラスで禰保拓也さん(36)=うるま市、会社員=が4連覇を果たし、兼城昌瑛君(9)=与儀小3年=が準優勝し、県内一般大会の最年少記録を更新した。

 2人は、5月に福岡県で開かれる西日本久留米王位戦の本大会に県代表として出場する。4連覇した禰保さんは「本大会での最高成績はベスト4。今年は優勝を目指したい」と意気込んだ。兼城君は「決勝戦で負けて悔しい。本大会ではミスせずに優勝したい」と話した。そのほかの各級優勝者は次の通り。(敬称略)

 ▽S級・石澤堅三(開邦高校)▽A級・又吉健太(宜野湾中)▽B級・須藤和暉(那覇国際高校)▽C級・比嘉航(沖縄尚学中)▽D級・末吉寛(興南高)