潮風感じ海中道路を快走 あやはしロードレース始まる


この記事を書いた人 志良堂 仁
第18回あやはし海中ロードレースで一斉にスタートするハーフマラソンの出場者=1日午前9時3分、うるま市与那城総合運動公園陸上競技場(上原修撮影)

 第18回あやはし海中ロードレース大会(主催・同実行委員会、うるま市、共催・琉球新報社、ラジオ沖縄、うるま市観光物産協会)は1日午前9時の号砲でハーフマラソン(21・0975キロ)がスタートした。うるま市与那城総合公園陸上競技場を発着点にハーフ、トリム(10キロ、3・8キロ)、車いす(5・9キロ)の4コースに県内外から7471人がエントリーしている。

 参加者は心地よい潮風を感じつつ、海中道路の景観を楽しみながら、平安座海中大橋や浜比嘉大橋などを駆けてゴールを目指した。

 高校時代の同級生3人で参加した玉城美香さん(31)=糸満市=は、景色のきれいな海中道路を走ることにあこがれて出場を決めた。「とりあえずは海中道路を走ることが目標。楽しんで走りたい」と笑顔で話した。【琉球新報電子版】