KBC未来が初優勝 1-0で興南下す 県高校野球春季大会


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初優勝が決まり、笑顔でベンチに戻るKBC未来沖縄のナインら=3日、北谷公園野球場(具志堅千恵子撮影)

 高校野球の第65回県春季大会(県高野連主催、琉球新報社共催)は3日、北谷公園野球場で決勝を行い、KBC未来が1-0で興南を制し、初優勝を果たした。

 優勝したKBC未来は、21~26日に福岡県で開催される第142回九州地区高校大会に出場する。

 KBCは四回2死一、三塁の場面でディレードスチールを成功させ、先制点を奪った。

 中盤以降は興南に三塁まで進まれるもスクイズを外して三走を挟殺するなど、相手の好機をつぶす。

 先発投手宜保翔は内野手独特のフォームと的を絞らせない配球で興南打線を打ち取った。

 3位決定戦はコザが第1シードの沖縄尚学に10-8で競り勝った。【琉球新報電子版】