男子・宇茂佐が初優勝、女子・東江が3連覇 塩屋湾一周トリムマラソン 最長16・7キロコース


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
16・7キロを1位でゴールテープを切る宇茂佐隼人=15日、大宜味村塩屋の旧塩屋小学校前

 【大宜味】「新緑の塩屋湾を走ろう!」をテーマに第40回塩屋湾一周トリムマラソン大会(主催・同実行委員会、共催・琉球新報社)が15日、開催され、最長16・7キロコース競走の部男子は宇茂佐隼人(本部町)が1時間1分1秒で初優勝した。女子は東江那津(西原町)が1時間17分3秒で3連覇した。

 大会は大宜味村の旧塩屋小学校跡地を離発着点に16・7キロ、9キロ、3キロの3コースで行われた。

16・7キロで女子1位の東江那津=15日、大宜味村塩屋の旧塩屋小学校前

 938人がエントリーし767人(81・77%)が完走した。40回目を迎えた今大会のスターターは吉本興業所属のお笑い芸人、エハラマサヒロさん(35)が務めた。

 曇り空の下、スタートを告げる号砲が鳴った。選手は潮風を受け、塩屋湾周辺のコースを快走した。

 沿道では、参加者を応援しようと、地元の人たちが拍手を送ったり、水を手渡すなどした。大会の途中から雨が降るも、参加者は多くの声援を受けてゴールした。【琉球新報電子版】